西陣織で国宝観音像 亀山皮切りに伊勢路巡回展 三重

【西陣織で制作した11面観音が並ぶ会場=亀山市東御幸町の市文化会館で】

【亀山】京都企画会議・西陣美術織工房(京都市上京区)は1日、三重県亀山市東御幸町の市文化会館で、祈りと美の回廊と題して「西陣美術織・伊勢路巡回展」を始めた。3日まで。午前10時―午後5時。入場無料。同展実行委員会(蔦田文男委員長)が主催。

京都伝統工芸の金銀糸を縦横に織り込む西陣織の技法で制作した、奈良県桜井市の「聖林寺」や滋賀県長浜市の「向源寺」などの国宝の仏像「11面観音」6体の掛け軸と、横山大観作「日出処日本」や狩野永徳作「唐獅子図」など額20点を展示。

同工房の西脇巧さんは京都の伝統工芸を身近に感じてもらえれば」と話していた。

同展は亀山を皮切りに、鈴鹿、四日市、伊勢、伊賀市の順番で県内5市を巡回する。問い合わせは蔦田委員長=電話090(3165)4325=へ。