四日市 久留倍官衙遺跡公園がグランドオープン 「八脚門」復元 三重

【テープカットをする森市長(右から3人目)ら関係者】

【四日市】三重県四日市市大矢知町の国指定史跡「久留倍官衙遺跡(くるべかんがいせき)」一帯を整備した「久留倍官衙遺跡公園」が1日、オープンした。完成した公園を見に多くの市民が訪れた。

飛鳥―平安時代前期に当時の朝明郡の役所があった場所とされる。北勢バイパスの建設に伴う発掘調査で見つかった遺構に基づき復元、整備した「くるべ古代歴史公園」と、平成30年にオープンした「くるべ古代歴史館」からなる。面積は2万7560平方メートル。

正門の「八脚門」を復元し、役所の中心で儀式や宴(うたげ)が行われた「正殿」を模した休憩施設を設けた。

記念式典には市や地元関係者など約20人が出席し、テープカットで祝った。森智広市長は「古代の歴史が感じられるこの場所に、多くの人に訪れてほしい」と話していた。