新曲でコロナ禍の学生応援 南伊勢町出身のシンガー・ソングライター翔大さん

【コロナ禍の学生に向けて制作した新曲を紹介する翔大さん=南伊勢町五ケ所浦で】

【度会郡】三重県南伊勢町出身のシンガー・ソングライター翔大さん(25)が、コロナ禍の学生に向け、応援の気持ちを込めて制作した新曲「We are one」を10月末から各種配信サイトでデジタルリリースしている。

同町の観光大使を務める翔大さんは大学卒業後に全国デビュー。東京を拠点に音楽活動を展開する傍ら、サングラスメーカーや腕時計ブランドなどのアンバサダーとして活躍している。

今回は、新型コロナウイルスの影響で大会や学校行事が中止・縮小され、何に当たればいいのか分からない悔しさを味わった学生に向けて作詞作曲した。

自身も大学時代に教員免許を取得して教師を目指していたこともあり、アーティスト活動を通して何か子どもらの役に立てないかという思いを胸に、SMAPやEXILEなどの曲を手掛けた音楽家の長岡成貢さんをプロデューサーに迎え、制作に取り組んだという。

新曲の1番の歌詞には現在の学生に向けた思いを込め、2番の歌詞は卒業生に届けるメッセージを並べて、「明日へ共に走り出そう」「変わらずに変わり続けよう」と呼び掛けている。

ユーチューブで配信中のミュージックビデオには、全国の高校生から募集した動画や地元の高校生らを撮影した動画を盛り込み、自身の出演シーンも伊勢市の野球場などで撮影。新曲はテレビ朝日系列の2番組とのタイアップが決まった。

翔大さんは「この大変な時代に気付けるもの、変わらずに大切なものを仲間と共有し、少しでも思い出に残るようにと作った曲なので聴いてもらいたい」と話していた。