コロナ禍でも意欲燃やした陶芸の数々 四日市で陶志会が作品展

【会員らの力作が並ぶ会場=四日市市安島の市文化会館で】

【四日市】三重県の四日市市民大学熟年クラス修了生と陶芸愛好家らで組織する「陶志会」(浅野清会長)は31日、同市安島の市文化会館で、1年間の成果を発表する「第16回・陶志会作品展」を開いた。会員9人による手びねりを中心に花器や茶わん、陶ランプなど約120点を展示している。1日まで。

萬古赤絵で花紋を施した本年度市美展奨励賞受賞作「花生け」をはじめ、入選作の「透かし彫り扁壷」や宝袋を引っ張るネズミたちをユーモラスに描いた「染め付け花器」などの力作が並ぶ。また、三重の塔のオブジェ、豆煎茶器セット、来年の干支(えと)丑(うし)の置物など、多彩な作品が来館者らの目を楽しませている。

浅野会長(76)は「コロナ禍でも創作意欲を燃やしながら作陶に励んだメンバーの作品です。見ていただく方々に元気が伝わればうれしい」と話していた。