伊勢市とヤマト運輸が協定 災害時に物資輸送を 三重

【協定書を交わした鈴木市長と高木主管支店長(左)=伊勢市役所で】

【伊勢】三重県伊勢市とヤマト運輸は29日、災害時の物資輸送などに関する協定を結んだ。同社が県内の自治体と同様の協定を結ぶのは四日市、熊野市に続き3例目。

同社は伊勢市内で3カ所、県内では計53カ所の営業所があり、600台以上の配送車両を持つ。災害時、市の要請に応じて支援物資を避難所などに配送したり、社員を市の物資配送拠点に派遣して円滑に配送を行うため協力する。また、物資拠点が被災した場合などに営業所や資機材を提供。平時は、市の防災訓練などに参加し連携を強化する。

市役所で、鈴木健一市長とヤマト運輸の高木強三重主管支店長(41)が協定書に調印した。鈴木市長は「災害時、物資をどう円滑に配送できるか大きな課題。ノウハウを教わり有事に備えたい」と述べた。

高木主管支店長は「日頃培った物流ネットワークとノウハウをいかすことができる。市民が安心して暮らせる一助になれば」と話した。