サッカー ヴィアティン三重 村井チェアマン「熱量感じた」 東員町で聞き取り調査

【ヴィアティン三重関係者のヒアリング後、会見するJリーグの村井チェアマン=東員町山田の同町総合文化センターで】

【員弁郡】三重県内初のサッカーJリーグチームを目指している日本フットボールリーグ(JFL)のヴィアティン三重が29日、ホームスタジアムのある東員町で、Jリーグの村井満チェアマンの聞き取り調査を受けた。

来季J3リーグ参入の可能性があるクラブが対象で、県内チームが受けたのは初めて。非公開のヒアリング後、取材に応じた村井チェアマンは「高い熱量を感じた。スタジアムも丁寧に手を加えているという印象を受けた」と評価した。

今年2月、将来のJリーグ入会を目指す「百年構想クラブ」に認定、9月にJ3参入に必要なクラブライセンスを取得した。ともに県内チームで初めて。11月まで開催のJFLで最終順位が4位以内、かつ「百年構想クラブ」の上位2クラブに入れば、11月末のJリーグ理事会を経てJ3参入が正式に承認される。

ヴィアティン三重のJFLの順位は29日現在14位。ヒアリング後「気持ちが引き締まった。今後も勝敗だけでなく地域を大切にした活動の両輪で頑張っていく」と感想を述べた運営会社の後藤大介社長は「残り試合を連勝すれば(J3参入の)可能性は残る。一丸となって連勝を目指す」と抱負を語った。

地元行政、地元サッカー協会との連携も重要な要素でヒアリングには後藤社長のほか、ホームスタジアムのある東員町の水谷俊郎町長、クラブ事務局がある桑名市の伊藤徳宇市長、県サッカー協会の岩間弘会長らも出席し、それぞれの支援態勢など報告した。