亀山 多文化共生社会目指す 国際交流の会、知事と対談 三重

【亀山国際交流の会の皆さんと対談する鈴木知事(中央)=亀山市東町の市市民協働センター「みらい」で】

【亀山】鈴木英敬三重県知事は28日夜、亀山市東町の市市民協働センター「みらい」で「もっと知りたい!みえの現場すごいやんかトーク」に臨み、「亀山国際交流の会KIFA」の富田裕子会長ら6人と対談した。

知事が各地域に出向き自主的に活動している団体と直接対話する同トークは平成23年に開始。180回目、同市では7回目となる。

同会は平成13年に発足し、外国籍の児童生徒の学習を支援する「みらいじゅく」や、母国の歌やダンス、日本語スピーチのイベント「KIFAMIGO」を年に一度開いている。

富田会長は「外国から来た人たちも同じ町に生活する仲間です。亀山に来てよかったと思ってもらえるような多文化共生社会を目ざします」と話した。

会員らは「日本語は動詞の変化や形容詞の使い方が多く、正しい言葉を教えるのが難しい」「算数のかけ算で例えば『ににんがし』と教えても理解してもらえない」など日本語指導の苦労を話した。

鈴木知事は「日本語教育に取り組む学校や企業、団体が連携できるネットワークの仕組みが必要。子どもの高校進学や就業に影響を及ぼしてはならない」と語った。