四日市 キオクシア、新工場棟建設へ 知事「念願、うれしい」 三重

【新棟建設の発表に所感を述べる鈴木知事=三重県庁で】

半導体大手のキオクシアが四日市工場(三重県四日市市)にフラッシュメモリーの新工場棟を建設すると発表したことを受け、鈴木英敬知事は29日、報道陣の取材に「念願だった。大変うれしく思う」と語った。

鈴木知事は「暗いニュースが多い中で、明るいニュースが飛び込んできた。デジタル社会を支える工場の拡大をうれしく思う」とした上で「雇用創出のチャンス。竣工に向け、全力でサポートする」と語った。

キオクシアは四日市工場で約6200人を雇用している。同社の新棟建設により、一事業者としての雇用者数は本田技研鈴鹿製作所(鈴鹿市)の約8千人を超えて県内トップとなる可能性があるという。

また、県は新棟建設に伴い、キオクシアに「マザー工場型拠点立地補助金」を支出する方針。投資の10%を補助する制度だが、設備投資が1兆円規模と見込まれていることから上限の30億円を補助する想定。