「伊勢ブランド」に33品認定 神棚や地ビールなど 地域経済の活性化図る 三重

【「伊勢ブランド」認定品の一部=伊勢市黒瀬町のいせトピアで】

【伊勢】伊勢の歴史や食文化を生かした特色ある商品を認定する「伊勢ブランド」の第1回認定証授与式が27日、三重県伊勢市黒瀬町の市生涯学習センターいせトピアで開かれ、食品や工芸品などの33品が認定を受けた。

伊勢ブランドは、市内などの87事業所が加盟する伊勢市産業振興会が今年から始めた認定制度。独自性がある商品を地域ブランドとして認定し発信することで、伊勢のイメージ向上や地域経済の活性化を図る。

市内に本社や本店を置く事業者を対象に、食品、飲料、工芸、真珠製品、その他サービスの5項目でブランド申請を募り、学識経験者や商工団体関係者らが審査。地域性や独自性、信頼性などを基準に、33品を認定した。

宮忠の、伊勢神宮の建築様式を模した神棚「伊勢の神殿」、二見浦の海水でできた塩を使った五十鈴勢語庵の「二見浦岩戸の塩ようかん」が認定。二軒茶屋餅角屋本店のクラフトビール「神都麦酒」や飲食店パセプションの「伊勢甘タレからあげ」なども認定された。

伊勢神宮の参拝客を世話した御師(おんし)にちなんだ「御師弁当」で認定を受けた割烹(かっぽう)大喜(同市岩渕)の坂田巧さんは「商品にさらに磨きをかけて提供し、伊勢を盛り上げたい」と話した。

認定品は、同振興会のホームページで紹介され、認定シールを貼付して販売できる。認定証や楯も交付される。