津 久居藩の城下を歩く ガイドが案内、60人参加 三重

【大五輪塔を見学する参加者ら=津市久居二ノ町の玉●寺で】

【津】今年立藩350年を迎えた久居藩の城下を巡るガイドウオークが28日、三重県津市久居地域であった。県内各地から約60人が参加し、地元ガイドの案内で久居藩ゆかりの寺社や史跡をたどった。

津市観光ボランティアガイドネットワーク協議会が主催。会員の「久居城下案内人の会」メンバーがガイドを務め、感染症拡大防止に配慮し実施した。

参加者は5班に分かれて近鉄久居駅を出発。久居藩菩提所の玉●(※方がさんずいの旋:セン)寺や御殿跡にある高通公園、かつて武家屋敷の中で時を知らせた子午の鐘などを巡る6・6キロを歩いた。

玉●寺では初代藩主高通公の木像や二代藩主高堅公供養の大五輪塔を見学。ガイドは「この地に永久に鎮居するの意味で久居と名付けた」「久居藩は本藩に世継ぎができないなど何かの時のピンチヒッターの役割があった」などと説明した。

地元の街道を歩く全3回の第2回として開催。初回から参加する保地勝彦さん(75)=広明町=は「普段車で通る場所も歩くと新鮮な気持ちで見られる」と感想を話した。