
【鈴鹿】三重県鈴鹿市は28日、市ホームページ内に外国人向けの新ページ「Amigo SUZUKA」を作成。併せて、フェイスブックを開設した。
同ホームページは自動翻訳機能で変換できるが、新型コロナウイルス感染症に関する情報など、外国人市民から問い合わせが多い項目を集約することで、より分かりやすくした。
ホームページ、フェイスブックともに、内容をポルトガル語、スペイン語、日本語に不慣れな外国人にも分かりやすいよう表現や文の構造を簡単にした「優しい日本語」の3種類で翻訳してあり、いずれかのページを選択する。事業費は89万7600円。令和2年度新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を充てた。
ホームページは、新型コロナウイルス感染症に関連することや市役所の各種手続き、相談窓口などの情報を掲載。フェイスブックは、ホームページの情報更新時などに随時発信していくという。
担当の市民対話課では「外国人市民にとって必要と思われる有益な情報を正確かつ迅速に提供していく」と話していた。