津市長、知事に要望書提出 来年度予算編成に向けた4項目 三重

【鈴木知事(右)に要望書を手渡す前葉津市長=三重県庁で】

【津】前葉泰幸津市長は27日、三重県庁を訪れ、国の来年度当初予算編成に向けて、新型コロナウイルス感染症の防止対策や経済支援策で財源となる地方創生臨時交付金の確保など4項目を国に働き掛けるよう求める要望書を鈴木英敬知事に提出した。

要望書では、地方創生臨時交付金の確保▽密集を避けるため小中学校での少人数学級の推進▽コロナ禍で落ち込んだ地域経済を回復させるための公共投資▽介護サービス事業所に対する介護報酬の引き上げ―の4項目を国に働き掛けるよう求めた。

前葉市長は「今年はコロナ対策の特別な年。国の予算の議論が進むタイミングで、現場からお願いしたい4項目に絞った」と説明。「来年は(地域経済が)冷え込むので公共事業で底支えしてほしいという声を聞く。公共事業の追加投資が必要」と指摘した。

鈴木知事は「4項目はいずれも重要なポイント。各省庁と財務省の間で厳しい戦いが予想されるため、改めて国に働き掛けたい」とした上で「公共事業は県の経済団体から国交省に要望してもらうことにしたので、いろんなことを重ね合わせてやりたい」と述べた。