
来年春の選抜大会につながる高校野球の秋季東海地区高校大会は25日、ダイムスタジアム伊勢などで準々決勝4試合が行われ、三重、中京大中京(愛知)、県岐阜商、岐阜第一がベスト4入りした。
24日に東海4県の代表12校が出場して開幕した。25日から各県1位校が登場し、三重、愛知、岐阜の1位校がコールド試合で勝ち上がったが静岡1位の藤枝明誠は岐阜3位の岐阜第一に逆転負けした。
準決勝は31日、ダイムスタジアム伊勢であり第1試合で三重と中京大中京、第2試合で岐阜第一と県岐阜商が対戦。選抜大会の東海地区からの出場枠は2で準決勝を勝つと来春のセンバツ出場がほぼ確実となる。
県内からは9月の県大会優勝の三重、2位の松阪商、3位の海星が出場し三重は25日の準々決勝で14安打の猛攻で愛知3位の至学館を7―0の八回コールドで下し準決勝進出を決めた。
24日の1回戦から出場した松阪商は岐阜第一に9―5で競り負けて初戦敗退。同じく1回戦から登場の海星は静岡2位の常葉大菊川に7―6で逆転勝ちしたが準々決勝で中京大中京に0―7の七回コールドで敗れた。