「おにぎりの桃太郎」が県産ブランド米使用へ 四日市の店舗が来月新装開店

【結びの神を使ったおにぎりをPRする上田社長(前列左から2人目)ら=県庁で】

三重県四日市市を中心に県内でおにぎり専門店16店舗を展開する「おにぎりの桃太郎」(本社・同市久保田1丁目)は11月1日に新装開店する沖の島店(同市沖の島町)で、県産ブランド米「結びの神」を使ったおにぎりを発売する。来年中に全ての店舗で使用する米を結びの神に切り替える方針。上田耕平社長らが23日、県庁を訪れ、鈴木英敬知事に結びの神を使ったおにぎりを披露した。

上田輝一会長が昨年、検査入院中に病院食で結びの神を食べ、そのおいしさに引かれて導入を決めた。県内唯一の手作り店舗の沖の島店で、塩むすびやタラコなど25種類全てのおにぎりを結びの神で作る。

県によると、結びの神は県産農業研究所が12年かけて開発し、平成24年に誕生したブランド米。猛暑の影響を受けにくく、高品質。米粒が大きくしっかりしており、もちもち感がある。

上田社長は「(地元の)おむすび屋なので県のブランド米を使わないと駄目だと思い、全16店舗で結びの神に来年中に変えていこうと動いている。県のおいしい米を知ってもらいたい」と述べた。

鈴木知事は「結びの神が広く使われるのはありがたい」と感謝。塩むすびなど3種類のおにぎりを試食し「冷めていても、もちもち感が残っている。米の特徴がよく出た炊き具合」と評価した。