次期衆院選へ「備えを急ぐ」 連合三重が大会

【大会であいさつする吉川会長=津市北河路町で】

連合三重は23日、津市北河路町の「メッセウイング・みえ」で「第32回大会」を開き、構成組織から約200人が出席。次期衆院選の「備えを急ぐ」と定めた来年の運動方針を採択した。

運動方針は、安倍晋三首相(当時)の辞任を経て菅政権が誕生したことなどを踏まえて「政治の局面が転換された現実を再認識しつつ、解散総選挙に向けた備えを急ぐ必要がある」と明記した。

その上で「全ての働く者が課題を共有し、誰一人取り残されない社会の実現に向けて行動する」と強調。労働法制の周知や労働条件の改善、関連企業と非正規労働者の組織化などを活動の重点に掲げた。

吉川秀治会長はあいさつで、政府の「GoToキャンペーン」について「経済効果は素晴らしいが、利用できない人にどう光を当てるのか。格差や分断の社会が始まっていると感じざるを得ない」と指摘した。

その上で、次期衆院選は「立憲民主党か国民民主党を問わず、連合が推薦する候補の当選が大上段」と強調。一方で「その前提として、立憲と国民による選挙協力が成立しなければならない」と訴えた。