三重大次期学長に伊藤正明教授を選出

【伊藤正明氏】

三重大(津市)は23日、駒田美弘学長(68)の任期満了に伴う学長選考会議を開き、次期学長予定者に元副学長で同大医学部付属病院寄付研究部門の伊藤正明教授(65)を選出した。文部科学相の任命を受け、正式決定する。任期は来年4月1日から6年間。

同大によると、候補者として推薦されたのは、伊藤氏と同大院医学系研究科の稲垣昌樹教授(63)の2人。20日に実施された教職員による意向投票の結果は伊藤氏1355票、稲垣氏220票だった。

投票結果を踏まえ、学内外の委員ら13人で構成する選考会議委員が2氏を面接。「副学長としての経験から大学の将来について明確なビジョンを持っている」として、投票で過半数を獲得した伊藤氏に決定した。

伊藤氏は津市出身、三重大医学部卒。平成18年8月に同大院医学系研究科教授、26年1月から令和元年9月まで副学長を務めた。今年4月から現職。専門は循環器内科学。