明和町 平安装束8着寄贈 観光大使の竹本さん 斎王まつりで活用 三重

【寄付した衣装と感謝状を示す竹本社長(右)と世古口町長=明和町役場で】

【多気郡】ソフトウェア開発販売「情報システム・J・T」(三重県松阪市駅部田町)の竹本博志社長(70)は22日、明和町役場で世古口哲哉町長へ平安装束8着を寄贈した。衣装は斎王まつりの斎王群行などで活用する。

竹本社長は昭和62年に同町で創業。同市でまちかど博物館兼喫茶店「竹輝銅庵」を運営し、同町特別観光大使を務めている。

寄付は赤い直衣(のうし)2着と黄色と桃色の舞人衣装6着。直衣は斎王まつりで伊勢国司と斎宮寮長官の役が着用し、斎王役を迎える。

竹本社長は「明和町斎宮中町に妻の実家があり、1年住んでいた。立派な文化財がたくさんあるまち。各地から訪れるようになってほしい」と呼び掛けた。

世古口町長は「斎王まつり実行委員会から衣装が古くなってきたと要望があった。大変高価な物でありがたい」と述べ、感謝状を渡した。