
【亀山】「旅するチョウ」として知られるアサギマダラが、三重県亀山市椿世町の里山公園「みちくさ」に咲くフジバカマの花に数匹飛来している。アマチュアカメラマンらが撮影に訪れている。
羽根の模様が黒と褐色の鮮やかな大型のチョウで、春から夏にかけ北上し秋には南下する習性があり、フジバカマの花の蜜を好むといわれている。
60代の男性は「珍しいアサギマダラが見れてよかった」。公園の管理人は、「いましばらくは花が咲いているので見ることができますよ」と話している。
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