松阪 本居宣長を音楽で顕彰 このはな桜会 琴合奏や歌手独唱、子孫も参加 三重

【本居煌盛君(手前)らの琴合奏=松阪市殿町の本居宣長ノ宮で】

【松阪】NPOこのはな桜記念芸術文化振興会(鈴木哲也代表、東京都渋谷区)は20日、三重県松阪市殿町の本居宣長ノ宮で第4回「本居宣長大人(うし)顕彰音舞台を開いた。

同会は古事記の輪読会を開き、約35年かけて注釈書「古事記伝」を完成させた宣長を顕彰している。

この日は約15人が出席。輪読会に参加している宣長の子孫の本居美佳さんと息子の煌盛君(9つ)も参加した。

宣長が好んだ鈴を鳴らして開会し、本居親子は「才能がない、学び始めるのが遅い、忙しいと言ってあきらめてはいけないと語った宣長の姿に思いをはせたい」と宣長をたたえた。

同会有志が琴の合奏を奉納し、宣長が好きだった山桜にちなむ「さくらさくら」の演奏では本居親子も加わった。

テノール歌手の鈴木代表が作詞作曲した「本居宣長大人をお称(たた)えして」を自ら独唱し、宣長の和歌「敷島の大和心を人問わば朝日に匂う山桜花」を詠唱した。