津市長、県に要望書提出 臨時交付金確保など4項目 三重

【知事に要望する項目を説明する前葉市長=津市役所で】

【津】三重県の前葉泰幸津市長は20日の定例記者会見で、国の来年度当初予算編成に向けて、新型コロナウイルス感染症に対応するための地方創生臨時交付金の確保など4項目を国に働き掛けるよう求める要望書を27日に鈴木英敬知事に提出すると発表した。

要望書では、来年度当初予算での臨時交付金の確保▽小中学校で密集を避けるための少人数学級の推進▽コロナ禍で落ち込んだ地域経済を回復させるための公共投資▽介護サービス事業所に対する介護報酬の引き上げ―の4項目を国に働き掛けるよう求める。

前葉市長は臨時交付金の確保する必要性を「感染が拡大した場合には緊急に取り組まなければならないことが出てくる。感染が拡大していなくても『新しい生活様式』への対応で支援が必要になる。経済支援もきめ細かくしていかないといけない」と説明した。

市は例年、8月に県に対する要望を百項目程度にまとめ、知事に要望書を提出している。今年はコロナ禍で知事への要望活動を控えていたが、国の新年度予算編成の時期に合わせて知事が国へ要望活動にいくことを想定し、4項目に絞って要望書をまとめた。