JA伊勢玉城 次郎柿の出荷始まる 甘味あり、品質上々 三重

【次郎柿の出荷に向け選別作業をする従業員ら=玉城町勝田のJA伊勢玉城選果場で】

【度会郡】三重県玉城町勝田のJA伊勢玉城選果場で19日、同町の秋の味覚「次郎柿」の出荷が始まった。11月下旬頃まで、例年並みの約百トンを県内や名古屋方面に出荷する見込み。

次郎柿は完全甘柿でシャリシャリとした歯ごたえが特徴。町内では、JA伊勢玉城柿部会の89人が約28ヘクタールで栽培している。

JA伊勢によると、今年は雨が多かったため生育が良く、大玉傾向で品質は上々。食べ頃の次郎柿を消費者に提供しようと、一昨年から選果基準を改め、より赤く色付いた柿の出荷を行っている。

この日は、生産者が持ち込んだ柿を従業員らが大きさや色、形などで選別し、箱詰めする作業に追われていた。

同部会の上村直義部会長(78)は「次郎柿は甘みがあり、栄養も豊富。おいしく仕上がったので食べてもらいたい」と話していた。