志摩市長に橋爪氏 新人が現職ら破る 投票率63.07% 三重

【万歳三唱で当選を喜ぶ橋爪氏(中央)=志摩市阿児町鵜方の選挙事務所で】

【志摩】任期満了(30日)に伴う三重県の志摩市長選は18日、投開票され、新人で元市議の橋爪政吉氏(45)=大王町波切、自民・立憲民主推薦=が、元職の大口秀和氏(69)=志摩町和具=、現職の竹内千尋氏(61)=阿児町神明、自民推薦=を破り、初当選を果たした。

午後10時過ぎ、同市阿児町鵜方の選挙事務所に当選確実の第一報が届くと、集まった支援者からは喜びの声が巻き起こった、橋爪氏は支援者らと力強く握手を交わして喜びを分かち合うと、「20年目を迎える志摩市をどう描き、経営できるかという考えのもと、市民と一緒に新しい志摩市を作っていきたい」と決意を表明した。

コロナ禍では県内初めての首長選挙。橋爪氏は旧町合併以降、16年間続いた竹内、大口両氏による「二大巨頭」政治からの脱却を主軸に選挙活動を展開。価値観の創造や行政改革の必要性などを訴え、SNS(会員制交流サイト)なども活用しながら若い世代を中心に幅広い支持を集めた。

当日の有権者数は4万2704人(男1万9735人、女2万2969人)。投票率は市長選が63・07%で前回選より5・04ポイント上昇、市議補選は63・05%だった。

市議補選(被選挙数2)は、無所属新人の松井研二氏(41)=大王町波切、自民党推薦=、日本共産党公認で新人の森光子氏(62)=浜島町迫子=が当選した。