南伊勢町 ないぜしぜん村に「海の翼」 自作のフォトスポット登場 三重

【絵の前に立つと翼を広げたような写真が撮れるインスタスポットを紹介する西岡さん=南伊勢町内瀬の「ないぜしぜん村」で】

【度会郡】三重県南伊勢町内瀬でミカンを中心とした地場産品の販売や観光農園を手掛ける「ないぜしぜん村」(山出公一郎村長)に、翼を広げたような写真が撮影できるインスタスポットが登場した。

同町の移住定住コーディネーター、西岡奈保子さん(33)=同町内瀬=と友人の道清美帆さん(35)=同町五ケ所浦=、山出村長(72)らが何か町を盛り上げることができないかと考え、SNS(会員制交流サイト)の投稿用に「映える」写真が撮れるフォトスポットをつくり、町を訪れるきっかけにしてもらおうと、自作のフォトパネルを設置した。

絵の得意な同町東宮の主婦、島田美和子さん(43)がデザインを担当し、全員で意見を出し合って「海の翼」の絵に決定。青色が波、オレンジ色がミカンをイメージし、しぶきが飛んでいる様子も表現した。2メートル四方の板に9月末から下書きをして色付けし、大人用の翼と子どもやペットの犬用に小さめの翼も描いた。

10月上旬に同しぜん村に設置。西岡さんと山出村長がSNSで発信すると「かっこいい」「写真を撮りたい」などと反響があり、「犬用に台があった方がいい」というアドバイスも寄せられたという。

西岡さんは「南伊勢町の新しいインスタスポットに遊びに来てください」、山出村長は「これをきっかけに若い人が南伊勢町に来てくれれば」と話した。