桑名 シャドーボックス60点 近藤さんが初個展 三重

【初めての個展を開いた近藤さん=桑名市大仲新田の川スミメガネ本店で】

【桑名】三重県桑名市東方のシャドーボックス講師、近藤仁美さん(55)の初めての個展が、同市大仲新田の川スミメガネ本店ギャラリーで開かれている。22日まで。

シャドーボックスは、同じ絵を何枚も重ねて立体的に表現した手工芸品。近藤さんは24年前、夫の赴任先のシンガポールでシャドーボックスと出合い、認定講師の資格を取得。帰国後に自宅で教室を開くようになり、現在自宅と四日市市の2カ所で指導にあたっている。

展示したのは約60点。桑名市の「七里の渡し」を描いた歌川広重の浮世絵「東海道五十三次」やミュシャの名画、ポストカードを使った作品も並ぶ。原画の持ち味を生かしたいと、細部までリアルに再現している。

新型コロナウイルスの影響で、近藤さん自身も7月に予定していた長女の結婚式が延期となった。コロナ禍で個展を開くことに迷いもあったが、「作品を見てくれた人の心の癒やしにつながれば」と話していた。