明野高生徒らメニュー考案 同校産の豚肉や卵使用 県伊勢庁舎の食堂で提供へ 三重

【明野高生が考案した定食(キャリオン提供)】

【伊勢】三重県伊勢市の県立明野高校生活教養科調理コースの生徒らが考案したメニューが、同市勢田町の県伊勢庁舎の食堂「い~菜伊勢庁舎食堂」で、20―22日に提供される。同校で生産している豚肉「伊勢あかりのぽーく」や卵を使った定食で、各日限定30食。「生徒の思いが詰まった献立を、多くの人に食べてほしい」と来店を呼び掛けている。

定食は、野菜やチーズをあかりのぽーくで巻いた揚げ物、同校産の新鮮な卵を使ったスコッチエッグ、キッシュなどを盛り合わせたプレートに、ご飯やみそ汁が付き、800円。

生徒によるメニューづくりは、同食堂の運営会社キャリオンの高橋由美さんの声掛けで始まり、現在の3年生20人が昨年12月から取り組んできた。同校で生産する食材を使った献立のアイデアを出し合い、試作や試食を重ねて、メニューを決定。チラシも作成し、本来なら3月に生徒が食堂で調理、接客するはずだったが、新型コロナウイルスの感染拡大で中止を余儀なくされていた。

高橋さんは「生徒が調理、接客することはかなわなかったが、アイデアの詰まった献立を味わってもらいたい。生徒の取り組みをたくさんの人に知ってほしい」と話している。営業は、午前11時―午後2時。売り切れ次第終了。