三重大に自動体温測定器 岡本組と第三銀が寄贈 看護実習生の健康管理に

【自動体温測定システムの目録を駒田学長(中)に手渡す岡本代表(右)、山川常務(左)=津市栗真町屋町の三重大学看護学科棟で】

【津】建設業の岡本組(三重県紀北町上里、岡本一彦代表)、子会社の岡本土石工業(紀宝町鮒田、同代表)と第三銀行(松阪市京町、岩間弘頭取)は16日、津市栗真町屋町の三重大学に自動体温測定システム一式を寄贈した。

同行が同社から委託を受けるSDGs実践を目標とした総合コンサルティングの一環で委託料の一部を指定された教育機関などに必要な品物を寄贈する。

岡本代表の子が同大大学院を修了した縁で寄贈を申し出、同大が感染症の拡大予防に役立つ同システムを希望した。

同システムはカメラが捉えた人の体温やマスク着用の有無を瞬時に判断し55インナのモニターに映し出す移動式の機器で人工知能(AI)による顔認証ができる。価格は約100万円。

同大看護学科棟で寄贈式があり、岡本代表(59)は「息子がお世話になった大学に寄贈ができうれしく思う」と同大の駒田美弘学長(68)に目録を手渡した。

駒田学長は「高価なものを頂きありがたい。看護実習を受ける学生の健康管理チェックや秋から始まる入学試験などに利用でき、タイムリーな寄贈に喜んでいる」と謝辞した。

同行の山川憲一取締役兼常務執行役員は「(岡本組は)社会貢献にご理解があり本当にありがたい。今後もSDGsの達成に向け努力したい」と述べた