
【鈴鹿】11月22日に東京ドームで開幕する「第91回都市対抗野球大会」への出場を決めたホンダ鈴鹿硬式野球部の関係者らが15日、三重県の鈴鹿市役所を訪問し、末松則子市長に健闘を誓った。
同チームは9月28日、岡崎市民球場で開催した東海地区第二代表決定トーナメントでジェイプロジェクト(名古屋市)に5対1で勝ち、本大会への出場権を得た。5年連続、25回目の出場。24日の組み合わせ抽選会で対戦相手が決まる。
この日は、末松市長が同部の小今井晃部長(51)に市の推薦状と市旗、丸井健太郎監督(43)に花束をそれぞれ手渡した。
丸井監督は「優勝旗を持ち帰り市民に明るい話題を提供したい」、畔上翔主将(27)は「目標は日本一。鈴鹿市代表として精一杯頑張る」とそれぞれ意気込みを述べた。
末松市長は「日本一目指して遺憾なく力を発揮して欲しい。応援している」と激励した。
今年は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、市主催の壮行会と市民応援団募集は中止する。