熊野・花の窟神社 「熊野古道米」を奉納 御浜町の辻本さんとクラギ 三重

【祈祷を受ける辻本さん(手前右)と北川室長=熊野市有馬町の花の窟神社で】

【熊野】三重県御浜町の米農家辻本満哉さん(62)と、「農業屋」を展開するクラギ(松阪市川井町)が協力して栽培に取り組むブランド米「熊野古道米」の祈祷(きとう)式が14日、熊野市有馬町の花の窟神社であった。

熊野古道米は、水質検査などを行い品質管理を徹底した御浜町阪本の田で低農薬栽培されている。8月から9月にかけて約2700キロを収穫。県内のホテルやレストランなどに出荷するほか、県内外の農業屋で販売する。

この日は辻本さんとクラギの農産物流通事業の北川剛永室長(57)らが、花の窟神社に熊野古道米(5キロ)を奉納し、祈祷を受けた。

北川室長は「いい自然の中で、素晴らしいコメが出来上がった」、辻本さんは「阪本のおいしい水を使い、安全なコメを届けたいという気持ちで作っている。たくさんの人に食べてもらいたい」と話した。