南伊勢町 糖度高くほどよい酸味 マルゴみかん出荷始まる 三重

【マルゴみかんの出荷に向け選別作業にあたる従業員ら=南伊勢町船越のJA伊勢南勢撰果場で】

【度会郡】三重県南伊勢町船越のJA伊勢南勢撰果場で14日、「マルゴみかん」のブランド名で親しまれる温州ミカンの出荷が始まった。本年度は例年並みの約600トンを出荷する見込み。

町内では現在、JA伊勢マルゴ柑橘部の96人が約40ヘクタールで温州ミカンやセミノールなどのかんきつ類を栽培。同撰果場の東吉一場長によると、今年は夏場の好天と秋に適度な雨が降るなど天候に恵まれたため、糖度が高くほどよい酸味に仕上がったという。

この日は、生産者が持ち込んだ極早生の温州ミカンを選果機と従業員らが品質や形状別に選別。12月中旬をピークに来年2月上旬頃まで県内市場に出荷するほか、インターネットでも販売する。

同柑橘部の東克臣部会長(60)は「今年は例年になくおいしく仕上がった。年末に向けてよりいっそう糖度がのっていくので、正月といわずマルゴみかんを食べてもらえれば」と話した。