尾鷲ヒノキで箸作り 松阪・中部中3年が校外学習 熊野古道や海洋深層水学ぶ 三重

【尾鷲ヒノキの箸作りを体験する生徒たち=尾鷲市三木里町の三木里小学校で】

【尾鷲】三重県の松阪市立中部中学校3年生185人が13日、校外学習で尾鷲市を訪れ、海洋深層水取水施設「アクアステーション」(古江町)と県立熊野古道センター(向井)を見学した。休校中の三木里小学校(三木里町)では、尾鷲ヒノキの箸作りに取り組んだ。

同校は毎年秋の校外学習で京都を訪れているが、新型コロナウイルスの影響で、今年は行き先を県内に変更。熊野古道や海洋深層水などについて学ぼうと、尾鷲市を訪れることにした。

体験学習は尾鷲観光物産協会が企画。生徒たちが密にならないように、尾鷲ヒノキの箸作り体験は三木里小学校の教室を活用した。

生徒たちは4つの教室に分かれ、尾鷲ヒノキの作品を作っているNPO法人「海虹路(えころ)」代表の池田比早子さん(67)に教えてもらいながら、紙やすりで箸を磨き、ペンで好きな模様を描いた。

男子生徒(14)は「アクアステーションでもらった海洋深層水の淡水で米を炊いて、尾鷲ヒノキの箸でご飯を食べたい」と話していた。