津の高野尾小 児童らアサギマダラ学ぶ 県学芸員が出前授業 三重

【キタキチョウを見つける児童=津市高野尾町の「朝津味」フジバカマ畑で】

【津】三重県津市高野尾町の農産物直売所「朝津味」で13日、県総合博物館学芸員の大島康宏さん(43)の出前授業があった。市立高野尾小の2、3年生15人が渡りチョウのアサギマダラの標本を観察し、花が咲き始めたフジバカマ畑を見学した。

同施設では隣接する所有地約200平方メートルでフジバカマを育て毎年アサギマダラが飛来している。施設を活用してもらおうと7月から同小に大島さんの出前授業をしており今回が2回目。

座学では児童は大島さんが持参したアサギマダラの標本を見ながら写生し「羽の所に茶色い筋がある」「触角の先は太くて黒い」などと気づいたことを発表。大島さんは筋が羽の中の骨の役割をしており、こん棒状の触角はチョウの特徴だと解説した。

フジバカマ畑ではアサギマダラは飛ばなかったが児童はキタキチョウやアキアカネを見つけて喜んだ。