女性の課題を意見交換 知事と連合三重役員ら

【鈴木知事(右から4人目)と意見交換した連合三重の役員ら=三重県庁で】

連合三重の女性役員らが13日、女性の雇用や生活の課題をテーマに鈴木英敬三重県知事と意見交換した。役員らはハラスメントの根絶に向けた施策を推進するよう求め、鈴木知事は応じる考えを示した。

連合三重によると、働く女性らの声を県の施策に反映してもらおうと、初めて開催。金森美智子副会長ら5人の女性役員と吉川秀治会長が県庁を訪れ、鈴木知事と約1時間にわたって意見交換した。

役員らは企業にパワハラ防止を義務付ける改正労働施策総合推進法が6月に施行されたことを踏まえ、パワハラ対策の徹底を要望。ハラスメント根絶に向けた条約の批准を国に求めるよう要請した。

就業を続けながら不妊治療や出産、育児、介護などに取り組める環境の整備も要望。保育士の処遇改善や離職防止への支援、女性の活躍推進に向けた働き方改革や能力発揮の機会拡大なども求めた。

吉川会長は「性別に関係なく、誰でも暮らしやすい社会を実現するために協力してほしい」とあいさつ。鈴木知事は不妊治療を支援する県の施策を紹介するなどし、要請に応じていく考えを示した。