伊賀市長選 釜井氏が出馬表明 共産公認 三重

【市長選への立候補を表明する釜井氏=伊賀市役所で】

【伊賀】三重県の共産党伊賀市委員会副委員長でパート職員の釜井敏行氏(38)は13日、市役所で記者会見し、任期満了(11月20日)に伴う同月8日投開票の市長選に党公認で立候補すると表明した。

釜井氏は、岡本市政の2期8年間を「(旧市役所)南庁舎の移転問題や川上ダムの建設の強行など住民の反対の声が起こっているにも関わらず、まともに耳を貸さず強権的に事業を行ってきた」と批判した。

党が過去2回の市長選で自主投票としていた経緯を踏まえ「4年前はまだ(岡本市政が)変わるのではないかという期待があった。今回はもう期待できないという思いに至り、立候補を決意した」と説明した。

その上で「大変厳しい選挙になることは承知しているが、大事な問題が争点にならないまま市長選が終わるのはまずい」と述べ、同和事業の廃止や待機児童の解消などを掲げて戦う考えを示した。

釜井氏は、社会福祉法人が運営する障害者就労支援施設で職業指導員として勤務。立候補に合わせて今月末に退職する予定。皇學館大社会福祉学部卒、同大院社会福祉学研究科修士課程を中退。

市長選にはほかに、いずれも無所属で現職の岡本栄市長(69)と新人の森川徹元市議(43)が立候補を表明している。市選管によると、選挙人名簿登録者数は9月1日時点で7万3168人(男3万5310人、女3万7858人)。