三重交通 連節バス「神都ライナー」公開 県内初、12月下旬から伊勢で臨時運行

【報道関係者に公開された「神都ライナー」=津市垂水中境で】

【津】三重交通(三重県津市中央)は13日、2台の車体をつなげた連節バス「神都ライナー」を報道関係者に公開した。観光客が増加する12月下旬から伊勢市内で臨時運行し、来年4月1日に定期運行を開始する。連節バスの導入は県内で初めて。

同社によると、車両は全長18メートルで通常の路線バスよりも長く、約1・6倍の113人が乗車できる。伊勢神宮の参拝客などで観光客の利用増加が見込まれる年末年始や大型連休に効率よく輸送する狙い。

同社は約2億円を投じ、2両を導入する計画。伊勢市駅前と伊勢神宮を結ぶ外宮内宮線の急行便として運行する。愛称は神宮周辺を連想させる「神都」と急行便を表す「ライナー」を組み合わせて名付けた。

この日は、津市垂水中境の三重いすゞ自動車で神都ライナーの1号車を公開。緑と白の配色で、中扉にドット柄が描かれた車両を披露した。連結部分は通路になっており、前方の車体から後方に移動できる。

同社乗合営業課は「新しいバスの導入でこれまで以上にスムーズに利用できるようになる。伊勢神宮にお越しの際はぜひ神都ライナーにご乗車いただきたい」としている。