四日市 創業塾でビジネスプラン発表 三十三総研の伊藤専務がコメント 三重

【ビジネスプランを発表した川辺氏(右)と伊藤講師=四日市商工会議所で】

【四日市】三重県四日市市諏訪町の四日市商工会議所で9日、「創業塾2020」の最終講が開かれ、28人(うち5人がオンライン)が受講。3人からビジネスプランの発表があった。

同塾はこれから創業する人や創業後間もない人が対象で、受講者は8月21日から計7回に渡り、創業支援のプロから基礎知識やビジネスプラン作成などを学んで来た。川辺正人さんは介護タクシー事業について発表し、一般的な介護タクシー事業のほか、サブスクリプション(定額制)でのサービス提供を検討しているとした。講師の三十三総研専務で三重大学理事(産学連携)副学長の伊藤公昭さんは「想定しているサービス内容では、サブスクリプションは割高になる。どのようなサービスが提供出来るのか、出来ないのか、競合他社がやっていること、いないことを踏まえ、利用者視点でサービス内容や料金体型を考えてほしい」とコメントした。原和弘さんは「高齢者・障害者向けリフォーム工事・新築工事」について発表し、高齢者や障害者が暮らしやすい環境になる工事を行うとした。伊藤さんは「人口減少が見込まれ、リフォームのニーズは高まっていく。顧客一人一人の困りごとや気持ちに寄り添う仕事をして信用を得ることで、その顧客がリピーターになり、口コミで注文が増える。料金を明確化し、誰でも仕事を依頼しやすい状況を作ってほしい」とした。

同塾は産業競争力強化法に基づき国が認定した同市の「特定創業支援事業」で、修了者は同市で証明書の発行を受けることで「法印登記費用の減免」などを受けることが出来る。