交通災害募金を寄託 津市内中学バスケ部、本社に 三重

【山路次長(右)に募金を手渡す(左から)玉野君、小西主将=津市本町の伊勢新聞社で】

【津】三重県津市内の中学校のバスケットボール大会「TSU・ANOTSUカップ」の実行委員会が9日、津市本町の伊勢新聞社本社を訪れ、街頭募金や記念Tシャツの販売益で集めた交通災害募金7万800円を寄託した。

大会に伴う社会貢献の一環で津市出身で東京パラリンピックに出場する前川楓さんがバスケットボール部員だった中学時代に交通事故に遭ったことをきっかけに交通災害募金として呼び掛け今回で11回目。

市立橋南中2年の小西晴摩主将(14)と1年生の玉野快君(13)らが来社し山路友裕・販売部次長に募金を手渡した。預かった募金は伊勢新聞社を通じて公益財団法人交通遺児等育成基金に送られる。

募金活動は例年全部員が参加するが今年は新型コロナウイルスの感染拡大に配慮し少人数で実施。9月4日に市立東橋内▽西橋内▽橋南▽南郊―の4校の男女部員計19人が近鉄津、津新町、南が丘、久居の4駅で呼び掛けた。

小西主将は「今年は人数が少なく自分が頑張らなければと思った。事故で障害を負った人に役立ててほしい」、玉野君は「参加できなかったので自分の分も声を出してと頼んだ。来年はぜひ行きたい」と話した。

山路次長は「少ない人数で多くの募金を集めてもらった。皆さんの気持ちは届くと思うので続けていってほしい」と激励した。