きょう、同時に花火打ち上げ 鳥羽の10カ所で 三重

【花火の10カ所同時打ち上げをPRするトバラボのメンバー=鳥羽市役所で】

【鳥羽】新型コロナウイルスで落ち込む空気感を払拭(ふっしょく)しようと、三重県鳥羽市の若手有志で構成するNPO「TOBA Lab(トバラボ)」は8日、「ヒカラセナイト」と題して市内10カ所同時の打ち上げ花火を実施する。資金集めはクラウドファンディングを活用した。

同法人によると、8月13日からクラウドファンディング専用サイトを開設し、120万円を目標に1口3千円―1万円で支援を募集したところ、9月29日までに114人から合計140万5千円の支援金が集まった。支援者にはコースに応じて支援者リストへの氏名明記や感謝状の贈呈などを予定しているという。

当日は午後8時から約3分間にわたり、答志島や本町、安楽島など市内10カ所のエリアで合計約千発の花火を打ち上げる。台風など天候悪化の場合は午前中に開催の有無を判断し、支援者へのメールや町内会などを通じて連絡する。

企画担当者の行野慎平さん(34)は「全国でも10カ所同時は珍しいと思う。コロナ禍の中ではあるが、明るい未来に目を向けるきっかけになれば」と話した。