津・榊原温泉振興協会 地名由来のサカキ植樹 地域を元気に 三重

【サカキを植える萩会長(左端)ら=津市榊原町で】

【津】三重県津市榊原町の榊原温泉振興協会(萩昭裕会長)は7日、同町の湯の瀬フラワーガーデンの一角に地名の由来となるサカキを植樹した。

同地は古くからサカキが多く自生したことが地名の由来で、神宮詣での前に参拝者が身を清めた湯ごりの地とされる。毎年2月に献湯祭と献枝祭を行い、温泉の湯とサカキを神宮に奉納している。

植樹はコロナ禍で多くのイベントが中止になる中地域を盛り上げようと企画。県道660号の南側に位置する場所に萩会長(56)ら協会会員と同所の管理を請け負う榊原営農実行組合のメンバーら計7人が集まり、1時間半ほど作業した。

高さ2メートルの木3本と約1メートルの幼木6本の周囲に肥料入りの土を盛って丁寧に固め、隣接する里山から竹を切り出し支柱に据えた。

萩会長は「自生するサカキは年々減ってきているのでゆくゆくはここで育てたサカキも神宮に奉納したい。『榊原のサカキ』を多くの人に知ってもらいたい」と話していた。