津 アサギマダラ飛来 波瀬地区のフジバカマ畑 三重

【フジバカマで羽を休めるアサギマダラ=津市一志町波瀬で】

【津】三重県津市一志町波瀬の里の丘広場でフジバカマの花が咲き始め、渡りチョウのアサギマダラの飛来が始まっている。

同広場は波瀬地区の御前山の北東にあり下之世古自治会が所有する。同山周辺の保全に取り組むボランティア団体「里山ファンクラブ」(水谷賢次会長、会員25人)が広場の一部に植えたフジバカマに昨秋初めてアサギマダラが飛来。今年は畑の面積を増やし2月に株を植え付け駐車スペースも整備した。

9月に入り550平方メートルあった畑の約半分が白絹病で立ち枯れたものの約280平方メートルの株は無事に開花。先月30日に最初の1匹が訪れて以降、日に数匹が蜜を吸いに来ている。

まだ群れの飛来はないが連日市内外からカメラ片手に多くの人が訪れており、水谷会長(72)は「ここで人のつながりができることがうれしい」と喜ぶ。

花は現在三分咲きで今月いっぱい楽しめるといい「アサギマダラも中旬頃になればもっと来るのでは」と期待を寄せている。