三重県教委 功労者に森下氏ら3人 教育、学術で功績

木平芳定三重県教育長は6日の定例記者会見で、教育や学術などの発展で功績を収めた人に贈る本年度の「教育功労者」として、県内の3人を選んだと発表した。27日に県庁講堂で表彰する。

学校教育功労に県立四日市農芸高教諭の森下善郎氏(62)=鈴鹿市、学校保健功労に学校医の小林詔三氏(77)=松阪市、教育行政功労には、元県教育改革推進会議会長の山田康彦氏(66)=津市を選んだ。

森下氏は農業教員を目指す生徒の指導や専門技術者の育成に尽力。平成27年度に県内で開いた全国産業教育フェア三重大会では実行委事務局幹事会のリーダーを務め、催事の企画や運営を担った。

小林氏は昭和54年から現在まで、松阪市内の小中学校や幼稚園で児童や生徒らの健康診断と健康相談に当たっている。平成20年4月から28年6月まで、松阪地区医師会の裁定委員を務めた。

山田氏は平成21年8月から8年間、県教育改革推進会議の会長を務め、県教育の方向性を示す教育ビジョンの策定や教育施策の提言に尽力。平成31年4月から三重大の特任教授を務めている。

県教委によると、教育功労者表彰は教育や学術、文化財の保護顕彰などの振興を目的として昭和34年度に始まり、本年度で62回目。受章者は今回を含めて634人と144団体に上る。