海の生き物のクッキー人気 伊勢シーパラと桑名「kurimaro」コラボ 三重

【タツノオトシゴとの触れ合いイベントをテーマにした指輪型のクッキー(伊勢シーパラダイス提供)】

【伊勢】三重県伊勢市二見町江の水族館「伊勢シーパラダイス」と桑名市のアニマルクッキー専門店「kurimaro」がコラボしたオリジナルクッキーの販売が始まった。セイウチやカワウソ、アシカなど海の生き物の特徴を捉え、かわいらしく表現。両者共通のコンセプト「動物の魅力を伝える」というこだわりの詰まったクッキーが観光客らの人気を集めている。

8月上旬頃からコラボを企画し、同店のクッキーアートデザイナー栗田こずえさんが同館を訪れて動物たちと触れ合ったり、観察したりしてイメージを膨らませ、クッキーを試作。工房と同館をオンラインでつなぎ、飼育員にアドバイスを受けながら完成させた。

同店のクッキーは型から手作りしたオリジナルデザイン。卵は使わず、小麦粉は県産のあやひかりや桑名もち小麦、ニシノカオリをブレンド。着色も主に野菜・フルーツパウダーなど天然色素を使って色と味を出し、焼き目を付けずに素材そのものの美しい色を表現。二見の海水を利用した天然塩、豆乳を使うなどこだわりがいっぱいだ。

コラボクッキーは、同館で飼育する動物や飼育員の憧れの動物など約30種類(1個432円)。タツノオトシゴとの触れ合いイベントをテーマにした指輪型のクッキーもある(1個540円)。同館に隣接する伊勢夫婦岩めおと横丁で販売している。

栗田さんは「伊勢シーパラダイスでできる体験をクッキーで表現したので身近に感じてほしい」、同館の広報担当、岩山慎さんは「クッキーのかわいさに負けないように動物たちの魅力を発信していきたい」と話した。