永和商事、全国出場ならず 都市対抗野球大会東海地区2次予選、タイブレークで惜敗 三重

【第6代表決定トーナメント3回戦 9回2/3を1失点で粘った永和商事ウイング先発小川=岡崎市民球場で】

第91回都市対抗野球大会東海地区2次予選は3日、愛知・岡崎市民球場で第6代表決定トーナメント3回戦があり、4時間48分に及ぶ熱戦の末、西濃運輸=岐阜県大垣市=が延長16回タイブレーク、4―3のサヨナラで永和商事ウイング=三重県四日市市=を退けて4日の第6代表決定戦に進出した。

今季限りの野球部無期限休止が決まっている永和商事ウイングスは敗退が決定。11月のJABA伊勢・松阪大会への出場を残すが、活動休止前最後の全国大会への挑戦は終わった。

永和商事は先発右腕小川穂高が9回2/3を投げて6安打1失点の好投。バックも無失策で支えたが得点は三回の2番大川拓巳のソロ本塁打の1点にとどまり、1―1で延長戦に入った。

その後も両チーム無得点が続き15回以降無死1、2塁からイニングが始まるタイブレークに突入。延長16回1死1、2塁で6番中尾健聖の左越え適時2塁打で3―1と2点勝ち越すが、その裏この回先頭打者を死球で塁に出し、無死満塁のピンチを迎え、2連打で3点を失い逆転された。

延長10回途中で小川と交代し、無失点を続けたコーチ兼任の31歳右腕高橋康平は「最後の最後で自分の甘さが出てしまった」と悔やんだがソウル、バルセロナ両五輪男子野球元日本代表の西正文監督は「これも人生」と語り「力以上のものが出た部分はある。プレーの失敗を生かして人生の成功者になってほしい」と選手らをねぎらった。