玉城町 空き家対策やPR法を提案 皇大生が研修成果を発表 三重

【研修成果を発表する皇大生ら=玉城町役場で】

【度会郡】三重県の玉城町役場で30日、9月中に計5日間、玉城町で伊勢志摩共生学実習(地域インターンシップ)に取り組んだ皇學館大学の学生6人による成果発表会があり、辻村修一町長や関係者約15人が出席した。

4年目となる本年度は、新型コロナウイルスの影響で宿泊せず日帰りで行い、田丸城跡や玄甲舎の見学、福祉・農業研修などを体験。発表会では2チームに分かれ、「将来を見据えた空き家対策」と「玉城町の魅力を三重県の人に」をテーマに意見を述べた。

未然に空き家を防ぐ対策として災害時のペットシェルターとしての活用や、リフォームして移住者に住んでもらうためにマッチング組織をつくることを提案。今ある空き家を活用し、将来まで続くサイクルをつくる必要性を示した。

町の魅力発信については、コロナ禍で県内の学校の修学旅行先が県外から県内に変更されていることを「県民に同町を訪れてもらうチャンス」と話し、町内にある2つの観光資源の利活用やSNSでの情報発信の方法を説明した。

辻村町長は「素晴らしい提案をしてもらったので、できることから取り組んでいきたい」、同大3年の土屋瑠那さん(21)は「実習を通して町民や地域と密着した町役場に就職したいと思ったのでそれに向けて頑張っていきたい」と話した。