新型ウイルス 新たに14人が感染 四日市の施設でクラスター 三重

三重県は1日、10―90代の男女計14人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日当たりの感染者が10人以上となるのは先月7日以来、24日ぶり。県内の感染者は523人となった。

うち30―90代の男女10人は、四日市市川島町の通所介護施設「デイサービスつばめ」の職員3人と利用者7人。4人に熱などの症状があるという。この施設で判明した感染者は12人となった。

県と市保健所は、この施設で県内8例目のクラスター(感染者集団)が発生したと認定。施設内で感染が広がったとみている。県はクラスター対策グループの職員を派遣するなどして対応している。

菰野町の男子高校生は、この通所介護施設で勤務していた50代女性介護職員の家族で濃厚接触者に特定されていた。先月27日から熱がある。26日まで県立四日市西高校に登校したといい、県は接触者調査を進める。

伊勢市の女子中学生は、先月27日に感染が判明した女子中学生の同級生で接触者に特定されていた。現在は症状がない。県は2人が通う市立伊勢宮川中学校の生徒ら36人を新たに検査する。

松阪市の男子高校生は先月24日に発熱し、29日に受けた検査で陽性と判明。19日に名古屋市内を訪問し、28日まで県立津工業高校に登校していた。県は学校での接触者を調べている。

このほか、鈴鹿市の70代無職女性は先月19日から咽頭痛があり、現在も倦怠感があるという。29日に受けた検査で陽性と判明。県は同居家族3人を検査するなどして感染経路を調べる方針。