三重県と瀬古食品 「松阪野球場の命名権」で協定 「ドリームオーシャンスタジアム」

【ネーミングライツの基本合意を交わした鈴木知事(右)と瀬古社長=三重県庁で】

三重県は1日、県営松阪野球場(松阪市立野町)の愛称を「ドリームオーシャンスタジアム」とすることで、食肉の販売を手掛ける瀬古食品(同市稲木町)とネーミングライツ(命名権)の基本合意を結んだ。

県は7月6日から1カ月間にわたって契約相手を募り、応募のあった2事業者から愛称の内容などを踏まえて同社を選んだ。来年4月1日までに契約し、期間は10年間。同社が年間200万円を県に支払う。

この日、鈴木英敬知事と同社の瀬古清史社長が県庁で基本合意書に署名した。鈴木知事は「コロナ禍で大変な中での契約に心から感謝する。契約料は野球場の整備などスポーツの振興に充てる」と述べた。

瀬古社長は、同社が運営する店舗の名称と「夢のある球場」のイメージを合わせて愛称を付けたという。「今まで以上に楽しい球場になれば良いと思う。多くの人に足を運んでもらいたい」と話していた。

県によると、松阪野球場は来年の三重とこわか国体で軟式野球の会場となる予定。来年4月にはスコアボードを電光掲示板に改修する。県が愛称を募集したスポーツ施設は、今回を含めて3施設となった。