都市対抗野球大会東海地区2次予選 永和商事が勝利 逆転サヨナラ

【第6代表決定トーナメント1回戦 九回裏無死二、三塁、サヨナラ適時打を放つ永和商事ウイング4番築地=岡崎市民球場で】

第91回都市対抗野球大会東海地区2次予選は30日、愛知・岡崎市民球場で第6代表決定トーナメントの1回戦があり、永和商事ウイング=三重県四日市市=は王子=愛知県春日井市=に3―2で逆転サヨナラ勝ちした。10月1日の2回戦でJR東海=名古屋市=と対戦する。

今季限りで野球部が無期限休部となる永和商事。負けたら予選敗退が決まる第6代表決定トーナメント初戦で、16日の第1代表決定トーナメント1回戦で0―4で完敗している相手に雪辱した。

四回に2点を先制されたが先発の右腕小川穂高が7回を投げて被安打7、2失点で粘ると、王子先発左腕若林優斗(三重高―中京大)に五回まで無安打無得点の打線も反撃に転じた。

六回、先頭の7番山本小鉄が若林の初球を左翼スタンドに運びソロ本塁打で1点差にすると九回この回からマウンドに登った王子3番手中野貴仁に対し1番渡邉耀介から4連打を浴びせて2点を奪い、逆転した。

2―2で迎えた無死二、三塁のサヨナラ機に中前適時打を放った4番の築地謙大主将は「山本の(本塁打)1本でベンチの雰囲気が変わった。(サヨナラ打も)勢いそのままに打てた」。殊勲の本塁打を放った山本は次戦に向け「まだ野球をやりたい気持ちが強い。がけっぷちだが目の前の相手に集中する」と話した。