新型ウイルス 新たに6人感染 介護職員ら 三重

三重県は30日、20―80代の男女計6人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。うち2人は四日市市内にある介護施設で勤務する職員と利用者。県内の感染者は延べ509人となった。

県によると、新たに判明した感染者は四日市市▽菰野町▽桑名市▽亀山市▽鈴鹿市▽津市―で1人ずつ。このうち鈴鹿市内の20代男子大学生を除いて全員に症状があるが、重症者はいないという。

菰野町の50代女性介護職員は25日夜から27日まで熱があり、28日に受けた検査の結果から陽性と判明した。女性は25日まで、四日市市内の通所介護施設で利用者の介護などに従事していた。

この施設を利用していた四日市市内の80代男性も感染が判明。28日から熱がある。市は施設の職員や利用者ら25人を検査する方針。県はクラスター対策グループの職員を市保健所に派遣した。

亀山市と鈴鹿市の20代男子大学生2人は、27日に感染が判明した鈴鹿市内に住む10代男性会社員の濃厚接触者として検査を受けて陽性と判明。3人は16日、屋外で飲食をして会話をしていた。

桑名市内の40代男性会社員は、同じ職場で勤務する愛知県内の感染者の濃厚接触者に特定されていた。19日に親族宅を訪れていたといい、県は家族や親族ら6人を濃厚接触者として検査する。

津市の20代男性会社員は、名古屋市内で判明した感染者の接触者として検査を受けて陽性と判明。26日に発熱し、28日まで出勤。24、25日に職場の同僚らと県外での講習に参加した。