3JA合併「みえなか」に 三重中央、一志東部、松阪 予備契約調印式

【合併予備契約書を示す(右から)山本、前田、市川組合長=松阪市豊原町のJA松阪本店で】

【松阪】三重県のJA三重中央(津市一志町田尻)とJA一志東部(松阪市嬉野権現前町)、JA松阪(同市豊原町)は26日、JA松阪本店で合併予備契約の調印式を開いた。来年4月に合併し、新名称は「JAみえなか」。同所が新本店となる。合併でJAは県内7組織となり、みえなかの組合員数は3番目となる。

農業者の高齢化や後継者不足、組合員の減少、低金利政策の長期化を受け、経営基盤の安定を目指す。

事業エリアは三重中央が旧久居市と旧一志郡西部、一志東部が旧一志郡東部、松阪が嬉野・三雲地域を除く松阪市。

組合員数は3万2823人となり、みえきた、伊勢に次ぐ。貯金残高は4237億円で県内4番目。職員数は877人。

三重中央の前田孝幸、一志東部の市川峰男、松阪の山本清已の3組合長が調印した。前葉泰幸津市長と竹上真人松阪市長が立ち会った。

合併推進協議会会長を務める前田組合長は「所得増大、農畜産物振興、元気な地域づくりへ向け自己変革してきた。経営資源をより充実し、広い地域で効果的に活用する。将来大きな成果になるものと確信している」とあいさつした。

来賓の鈴木英敬知事は「組合員数と農畜産物取り扱い額が県内3位。大変重要なパートナーであり大変心強く、期待している」と祝った。