津まつりオンライン開催へ 実行委が郷土芸能の動画募集

【記者会見で、オンラインでの開催を発表する中田会長=津市役所で】

【津】津まつり実行委員会は25日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて中止が決まった「津まつり」をオンラインで開催すると発表した。よさこいや郷土芸能の動画を同日から募集し、10月10日に公式ホームページ(HP)に掲載する。

津まつりは10月10、11両日に市中心部で開催する予定だったが、コロナ禍で来場者の安全を確保するのが難しいため実行委が5月に中止を決定。中止を惜しむ声を受け、札幌市の「よさこいソーラン祭り」などを参考にオンラインでの開催を企画した。

参加希望者は動画を撮影し、動画投稿サイト「ユーチューブ」に投稿。津まつりのHPで入手できる申込書に必要事項を記入し、動画のリンク先と一緒にメールで送信する。応募は10月2日まで。実行委は集まった動画を同月10日午前10時からHPに掲載する。

また、オンラインでの開催に先立ち、同月5―9日までの5日間、第三銀行津支店と百五銀行丸之内本部棟、津中央郵便局の市内3カ所で、「津まつり展」を実施。「しゃご馬」や「唐人踊り」など市の郷土芸能を紹介し、祭りで使う衣装や面を展示する。

25日の市長定例記者会見に出席した実行委の中田正己会長は「全国から来てもらっているのでまずは皆さんに津まつりの感じを味わってもらいたい。なんとか実現するように頑張る」と述べた。

同席した前葉泰幸市長は「オンラインでするのは、インターネット上で映像や音楽が流れる時代なので新しい形ではないか。ユニークな取り組みを展開してもらうのは素晴らしい」と期待感を示した。