稲わら巨大招き猫、おかげ横丁へ

【稲わらで造った招き猫=松阪市飯南町下仁柿で】

【松阪】三重県松阪市の仁柿住民協議会は25日、稲わらで造った高さ約2・3メートル、胴回り最大約3・5メートルの招き猫の巨大モニュメントを、伊勢市宇治中之切町のおかげ横丁へ届けた。同横丁の「来る福招き猫まつり」(29日―10月11日)に登場する。

同協議会仁柿活性化創造実行委員会(加藤英郎委員長、15人)が地域の活性化を狙い、4年前から稲わらを材料にイノシシやフクロウなどの巨大モニュメントを造り上げ、国道368号沿いに飾ってきた。

昨年は高さ約6メートルの巨大招き猫に挑戦。完成品の写真を、おかげ横丁を運営する伊勢福へ送り、店舗で飾ってもらったのをきっかけに同社から製作を依頼され、昨年の半分弱の大きさで設計した。

角材の骨組みに竹を渡し、わら束をくくり付ける。稲束は直径2・5センチで約1500束を使った。10日かけ延べ80人がボランティアで参加した。「小さいほど曲線も小さくなって作りにくい」という。

この日は作業場で招き猫をブルーシートで覆い、軽トラックの荷台に載せて出発した。

加藤委員長は「宣伝になる。次の作品を見に仁柿まで来てほしい。何を造るか今は教えられない」と話していた。